本日、ギドン・クレーメル トリオ・コンサートへ

ギドン・クレーメルはパガニーニ国際コンクール、そして
チャイコフスキー国際コンクールを優勝している本当に実力ある
世界的天才ヴァイオリニスト

今回の演奏曲目はバッハの無伴奏パルティータのシャコンヌが
入っていたため、是非いきたいと心に決め、行って参りました。
シャコンヌは母と一番最初にクレーメルさんの演奏を聞いたときに
入っていた曲目。
ダヴィドオイストラフに師事していた、ということから興味を持って
一度コンサートに行ってみたのですが、彼の演奏にお互いに本当に感激し、
それからクレーメルさんが来日する度、コンサートに一緒に足を運びました。
シャコンヌはとても高度で表情豊かな素晴らしい曲なのですが、中でも
ギドン・クレーメルの演奏は繊細かつ情熱的で何ともいえない感動を覚えます。
母が亡くなって、コンサートに行くのもなんとなく出来なかった私なのですが
今回のコンサートは母が呼んでくれたコンサートなのでしょうか・・・
驚くことに今回演奏曲目の中に、二人で感動したシャコンヌの他、
「バッハ、シューベルト、グノーの主題による
ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲」
とありまして・・・
曲を聞いてみると思ったとおり、
バッハ/グノーとシューベルトの『アヴェマリア』の組み合わせた楽曲。
私は母のお葬式で、母の好きだったバッハ/グノーの『アヴェマリア』を
バイオリン演奏したのです。
本日、同じ旋律をギドン・クレーメルが弾いている・・・・
そして、偶然にもとてもいい席が取れ、隣の席は空いており、
なんだか母が隣にいるような感覚に・・・。
すべてが不思議な縁です。
演奏終了後、お礼も兼ねてクレーメルさんにお会いし、
母が亡くなったことをお伝えしました。
コンサートの度にお会いしていたので、悲しみと共に
とてもやさしい言葉をかけてくださいました。

(今回のこのお写真は、生前母が撮ってくれたお写真です。)
本当に素晴らしいコンサートでした

感謝の気持ちを込めて・・・
