2013.09.10更新
二百十日
以前、幻想的な街の風景にとても感動した街に再び・・・・
『おわら風の盆』
二百十日の初秋の風が吹く頃・・・・今も昔も多くの人を魅了する風の盆。
夕暮れを過ぎると家並みに沿って並ぶぼんぼりに淡い灯がともり・・・風の盆の幕開けを迎えます。
300年の歴史を持つ、おわら風の盆。
叙情豊かで尽きぬ哀調の中に優雅さを感じる詩的な唄と踊り。
胡弓と三味線の調べが3日間、絶えず響き渡ります。
唄に合わせた優美な踊りが街中に。
網傘を被り桃色の衣装を身に付けるのは街の若い未婚女性。
物悲しい胡弓の音色に合わせ、か細い白い手で美しく舞う若い乙女たち。
編傘の間から少し覗かせたその姿は実に幻想的で優美・・・・
道を埋め尽くす大きな輪には大衆の方々も混じりながら楽しみます。
夜通し踊り明かす3日間。
小道を歩くと遠くの方で胡弓が聞こえてくる・・・・
現実を忘れる空間です。
沢山の伝統が残る日本文化。
人の温かさに触れる旅をするとほっとします。
投稿者:
ARTICLE
SEARCH
ARCHIVE
- 2016年02月 (2)
- 2015年11月 (3)
- 2015年10月 (2)
- 2015年07月 (8)
- 2015年02月 (2)
- 2015年01月 (1)
- 2014年12月 (5)
- 2014年11月 (2)
- 2014年10月 (4)
- 2014年09月 (1)
- 2014年05月 (7)
- 2014年03月 (2)
- 2014年01月 (1)
- 2013年12月 (2)
- 2013年09月 (1)
- 2013年08月 (3)
- 2013年05月 (3)
- 2012年11月 (2)
- 2012年05月 (4)
- 2012年02月 (1)
- 2011年11月 (9)
- 2011年10月 (5)
- 2011年08月 (4)
- 2011年07月 (2)
- 2010年05月 (3)
- 2010年02月 (2)